2019年の11/19～12/6まで、南米のチリとペルーを旅してきました。
今回の旅の目的は、星で有名なアタカマ砂漠、町中がアートのバルパライソ、自然が生み出した秘境マーブルカテドラル、そして空中都市マチュピチュを訪れること。
今回はこの18日間にわたる南米旅行のブログを実際の日程に基づいて整理してみました。
旅行を計画した当初一番頭を悩ませたのが、南米国内の移動にどれぐらい時間がかかるのかと現地での支払いはカードが使えるのかそれとも現金のみなのかについてです。
南米国内には交通網が発達していない地域も多く、移動するだけでも日数を要します。
ある程度事前に情報は集められるものの、やはり実際に体験してみないと判らないのが旅の移動と支払についてではないでしょうか。
そんなわけで、下記にまとめたそれぞれのブログでは 南米国内で実際に試した移動方法とその様子、そして現地での支払いにまつわる実体験を中心に綴っています。
ブログの読者の方が南米旅行を計画する上で何かしらの参考になったら嬉しいです。
今回の旅で使用した航空会社
◎米国⇔南米間
アメリカン航空（マイアミ経由）
◎南米国内
SKYair（スカイ・エアー）
実際の南米旅行の日程
ご参考までに南米を旅した時の実際の日程です。
陸路での長時間の移動になることや標高差が大きい場所を訪れること等から、体力の温存を一番に考慮して、かなり余裕を持ったスケジュールを組みました。
時期にもよりますが、比較的値段が安くて質の高い宿はホントにあっと言う間に予約で埋まってしまいます。飛行機と宿の手配は遅くとも出発の3カ月前には開始しましょう。
特にマーブルカテドラルへ行く場合、ルートが限られていることから⑥のコジャイケでの1泊は必須です。そして、もしもの天候不良等に備えて⑧マーブルカテドラルでは最低でも2泊がおススメです。
移動手段を表すマーク：
🛫➡飛行機
🚌➡バス
🚊➡鉄道
🚕➡タクシー
- 11/19 ラガーデイア空港 (NY)🛫➡ (マイアミ空港経由) ➡サンティアゴ空港 (チリ)🛫➡カラマ空港 (チリ)🚌➡サンペドロ・デ・アタカマ
- 11/20~11/22 アタカマ砂漠 (サンペドロ・デ・アタカマ) 2泊
- 11/22 アタカマ砂漠🚌➡カラマ空港 (チリ)🛫➡サンティアゴ空港 (チリ)
- 11/22~11/26 サンティアゴ (チリ) 4泊
- 11/26 サンチャゴ空港 (チリ)🛫➡バルマセダ空港 (チリ)🚌➡コジャイケ
- 11/26~11/27 コジャイケ (チリ)1泊
- 11/27 コジャイケ🚌➡プエルトリオトランキーロ (マーブルカテドラル)
- 11/27~11/29 プエルトリオトランキーロ (マーブルカテドラル) 2泊
- 11/29 プエルトリオトランキーロ🚌➡コジャイケ🚌➡バルマセダ空港 (チリ)🛫➡サンティアゴ空港 (チリ)🛫➡リマ空港 (ペルー)
- 11/29~12/1 リマ市内 (ペルー) 2泊
- 12/1 リマ空港 (ペルー)🛫➡クスコ空港 (ペルー)
- 12/1～12/2 クスコ市内 1泊
- 12/2 クスコ市内🚌➡オリャンタイタンボ駅🚊➡アガリスカリエンテ (マチュピチュ村)
- 12/2~12/4 マチュピチュ村 2泊
- 12/4 マチュピチュ村🚊➡オリャンタイタンボ駅🚕➡クスコ市内
- 12/5~12/6 クスコ空港(ペルー)🛫➡リマ空港🛫➡ (マイアミ空港経由) ➡ラガーデイア空港 (NY）
チリ・アタカマ砂漠（サンペドロ・デ・アタカマ)
空港・市内間の移動
旅の第1日目はNYのラガーデイア空港を出発して、チリにあるアタカマ砂漠へ。
下記のブログでは、カラマ空港からアタカマ砂漠のあるサンペドロ・デ・アタカマへ行く為のミニバスでの移動方法を中心に綴っています。
アタカマ砂漠の宿
星で有名なアタカマ砂漠。
せっかくなので、街の中心部よりも砂漠の気分が味わえて、少しでも星が見える宿がいいなと思って選んだのが今回お世話になったHostal Katari。日常の喧騒やインターネットから離れてのんびりできる宿です。
南米で気を付けたい高山病
このアタカマ砂漠を含め、ウユニ塩湖、マチュピチュ、等、南米で人気の観光地は空気の薄い高地に位置することが多いので、高山病にはくれぐれも気を付けて下さいね。
かくいう私もしっかり高山病に罹ってしまいました。
高山病の事を少しでも知っているのと全く知らないのとでは命に関わってくることもあります。下記のブログでは私が実際に高山病を発症した時に出ていた症状や、重症化しない為に大切な事をまとめています。
チリ・サンティアゴ
空港・市内間の移動
チリのサンティアゴ空港は日本や米国からチリに入国する際はもちろん、チリ国内を空路で移動する場合に必ず経由する空港です。
下記のブログでは入国の際の注意点や税関の様子、またチリ国内の乗り継ぎに関してまとめています。
サンティアゴ空港と市内間の移動におすすめのミニバスの情報はこちらから☟
チリ・サンティアゴ市内の宿
この南米旅行中一番長く滞在した宿がチリのサンティアゴにあるB＆B Providencia。治安の良いプロビデンシア地区に位置し、駅から近いので観光にも便利です。
イチオシは屋根裏の客室！自分の部屋にいるような居心地の良さでありながら非日常の空間を味わえますよ♪
チリ・サンティアゴの市内観光に欠かせないのが『bip!』カード。地下鉄を利用することでリーズナブルに行動範囲を広げることが可能です。
チリ・サンティアゴから日帰りで行かれるアートの町バルパライソ
サンティアゴに滞在するなら、ぜひ足をのばしてほしいのが町全体が世界遺産として登録されている『バルパライソ』。ウォールアート（壁画）が特に有名です。
下記のブログではバルパライソ行きのバスが発着するアラメダ・バスターミナルへの行き方、チケットの購入方法を詳しく書き出してみました。
バルパライソで過ごす時間が限られている場合はツアーを使うのもおすすめです。実際の町の様子やウォールアートを写真多めでご紹介しています。
チリ・マーブルカテドラル
空港・市内間の移動
世界一美しいと言われる青の洞窟『マーブルカテドラル』。死ぬまでに一度は行きたい絶景の１つとも言われています。
下記のブログではマーブルカテドラルを訪れる際の抑えるべき３つのポイントと、実際のバスの時刻を含めて、どんな日程で移動したのかを詳しくシェアしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
コジャイケでの1泊は必須
『コジャイケ』はマーブルカテドラルへ行く際に必ず経由する町です。
こちらのブログではコジャイケにある新しくて可愛い宿、Hostal Casa Arrayanの紹介と、マーブルカテドラル行きのバスチケットの購入方法に関して綴っています。
絶景は続くよどこまでも
世界一美しい洞窟と言われるマーブルカテドラルですが、そこに辿り着くまでに通っていく『アウストラル街道』がこれまた絶景です。
プエルトリオトランキーロ到着後直ぐにマーブルカテドラル行きのツアーに参加を決めた理由なども綴っていますので、ぜひブログをチェックしてみてくださいね。
マーブルカテドラル（プエルトリオトランキーロ）の宿
マーブルカテドラル周辺の、宿の数は限られています。せっかく飛行機を予約したのに、宿が無い！なんてことにならないよう、マーブルカテドラルに訪れる際は宿の予約はお早めに！
下記のブログではマーブルカテドラルにある一棟貸切型のゲストハウスとマーブルカテドラルからバルマセダ空港への戻り方を綴っています。
ペルー・リマ
空港・市内間の移動
旅の後半はチリを出国してペルーへ。
リマ空港と市内間の移動について、深夜と昼間それぞれのおすすめの移動方法と実際の様子をまとめました☟
リマ市内の宿選びは慎重に
今回リマには2泊したのですが、選んだホテル（ドミトリースタイル）が大失敗。毎晩クラブの音楽が明け方4時近くまで壁を揺らす大音響で流れ、ほとんど眠れない。。。という体験をしました。
ホテル選びは本当に大事です。
ペルー・クスコとマチュピチュ
空港・市内間の移動
クスコ空港と市内間の移動方法をまとめています。今回クスコ市内から空港に向かう際に、コンビ（ローカルバス）に挑戦しました。1ソル以下で移動出来る為、荷物が少ないならぜひ乗ってみてはいかがでしょうか。
クスコ市内の宿
マチュピチュに行く前と後はクスコ市内にあるカミラ・ロッジに泊まりました。朝食にサーブされる搾りたてオレンジジュースが美味しい、静かで清潔な宿です。
マチュピチュに行っている2日間は鍵のかかる小部屋で荷物を預かってもらうことが出来ました。
マチュピチュに行く際に利用するバスや鉄道は荷物の制限があるので、安心して荷物を預けられる宿であることは思っている以上に大切です。
クスコ市内からマチュピチュへの移動
下記のブログでは、クスコ市内からマチュピチュ遺跡のある村まで行く方法の中で、利用頻度が一番高く列車の本数も多いオリャンタイタンボ駅への行き方、時間、料金、そして実際の様子をまとめています。
マチュピチュ遺跡のある村まで行く鉄道にはペルーレイルとインカレイルの２種類があります。この2つの列車の発着駅、所要時間、サービス、コスト、チケットの買い方等を比較したい方はこちらから☟
オンラインでペルーレイルのチケットを購入する方法はこちらを参考にしてみてくださいね。
マチュピチュ村でのチケット購入方法とATM
マチュピチュ遺跡の入場チケットはオンラインで購入する方がほとんどだと思いますが、マチュピチュ村にあるチケット売り場でも購入可能です。
私の場合、ウェブサイトがダウンしていた為マチュピチュ村に到着してからチケットを購入しました。受付の人に天気や時間を相談しながら決めることができてよかったです。
下記のブログでは現地に到着してからマチュピチュ遺跡の入場チケットとバスの乗車券を購入する際に必要なモノや、マチュピチュ村のATMの場所などをシェアしています。
クスコ市内のイチオシ
マチュピチュ遺跡からクスコ市内に戻り、先にご紹介したカミラ・ロッジにもう1泊（12/4~12/5)しました.
クスコ市内散策中に食べて美味しかったモノや、めちゃくちゃよかったインカマッサージのお店を紹介しています。
時差や気温差、標高差、等々、旅行中は想像以上に体に負担がかかっているので、いつも以上に体をケアすると旅行中元気に過ごせておすすめです！
チリとペルーのお土産
旅の終わりと言えば。。。お土産ですね。
最後はチリとペルーで買えるおすすめのお土産情報です♪
終わりに。。。
行きたい場所を周るのに何日間必要か日程を考えるところから始まって、ルート、移動手段、治安、航空券、ホテル、そしてお金のことまで、実際に調べて旅程を立てるのは思っている以上に大変ですが、それ以上の体験と感動が待っています。
ステキな旅になりますように！！！