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【南米ひとり旅】アタカマ砂漠のアットホームで静かなお手頃宿、“Hostal Katari”

サンペドロ・デ・アタカマのHostal Katari

2019年の11/19~12/6まで、南米のチリとペルーを旅してきました。

今回の旅の目的は、星で有名なアタカマ砂漠、町中がアートのバルパライソ、自然が生み出した秘境マーブルカテドラル、そして空中都市マチュピチュを訪れること。

チリ・アタカマ砂漠の観光拠点となるサンペドロ・デ・アタカマには高級ホテルからドミトリースタイルまで、様々な宿泊施設が密集しています。

今回お世話になったHostal Katariは砂漠独特の素朴さと優しさを感じられる家族経営のゲストハウス。町の中心部からは10分ほど離れたところに位置します。

宿泊費を抑えながら静かにのんびり過ごしたい方におススメの宿です。

下記ブログの内容は2019年11月時点での情報となります。

使用している為替レート:
1チリペソ(CLP)=0.14円

目次

客室

客室は1名~最大4名まで泊まれる大きさの部屋があり、バスルーム付きか、共用バスかを選べます。

今回私が泊まったのは『ダブルルーム・共用バス』のお部屋。アメニティはありませんが、バスタオルが2枚用意されていました。

客室は6畳ほどの大きさで、クイーンベッド1台、サイドボード、シンプルなベンチ、荷物棚が置かれ、1人なら十分な広さです。

Hostal Katariのダブルルーム
明るく清潔で気持ちのよいダブルルームの客室

サンペドロ・デ・アタカマは砂漠特有の寒暖差が激しい気候ですが、室内はほど良い温度に保たれていました。

共用のバスルームは部屋の外にあります。と、言っても、真向いにあるので行くのには10秒もかかりません。1畳半ほどの広さで、固定シャワー(バスタブ無し)、トイレ、洗面台が設置されてます。

水圧は若干弱めです。

南米ではトイレにトイレットペーパーは流せません。配管が詰まってしまうのでペーパーは傍にあるゴミ箱に捨てましょう。

共用バスルームにした理由は、料金が抑えられる事、そして様々なレビューを読んでこの宿なら共用でも大丈夫そうだな、と思えたから。

バスルームが付いている客室の方が多いので、共用バスルームが使用中で使えない状況はまずありませんでした。また、共用バスルームは清潔に保たれていて、常にトイレットペーパーの補充もしてくれます。

Wifi

Hostal KatariでWifiが使用できるのはパティオと呼ばれる室外の共用エリア。メールをチェックしたり、調べものをする分には問題なかったです。

客室内では使えないので、夜Wifiを使いたい場合はパティオに出なければならず、少し不便かもしれません。

客室のドアの前がパティオになっていて各部屋毎に椅子が備わっています。

Hostal Katariのパティオ
客室前のパティオエリア。砂漠の乾燥した風が涼しくて心地良い。

個人的にはこのパティオが一番お気に入りで、落ち着く場所でした。ここに座っているだけで不思議とリラックスして、ゆったりとした気持ちになれます。

Hostal Katariのパティオから見える風景
日中は富士山にも似たリカンカブール火山、夜は星空を眺めて過ごす。

朝食・自炊について

朝食は8:00am~10:00amの間、敷地内にあるメインの建物でサーブされます。

メニューは、パン、チーズ、ハム、ヨーグルト、お茶類、等。別オーダーで作ってもらえる、オーナーのお母さんのスクランブルエッグが美味♡。

自炊も可能で、メインの建物とは別に共用のキッチン・ダイニングルームがあります。

共用キッチンのコンロはひとつですが、持ち込んだインスタント麺やスープを作って食べるには十分でした。やかん、お鍋、食器類、クーラーボックスも一通り揃っています。

また、宿の向かい側には小さなお店があって、水やパスタ、スナック菓子、等、ちょっとしたモノが調達できます。

チェック・イン/アウトと支払い

チェックイン:14:00pm~0:00am
チェックアウト:~12:00pm

宿泊費の支払はチェックアウト時に、現金のみ(チリペソまたは米ドル)、カード払いは不可。

パスポートと入国審査でもらうPDIのレシートを提示して、米ドルで支払えば19%IVAが免税になります。

米ドルで支払いをしても、お釣りはチリペソです。

私は、支払のやり取りをシンプルにしたかったので、現金払いの宿では小数点以下を切り上げた金額をあらかじめ米ドルで準備して、お釣りは貰わない様にしていました。

例えば、宿泊費が57.30米ドルならば、端数を切り上げて58米ドル支払う、という具合です。

空港間の送迎とカラマ空港

Hostal Katariでは、宿泊の5日前までに便名と飛行機の到着時間をE-mailか電話で連絡すると、空港への送迎(ミニバス)をアレンジしてくれます。

料金は空港のカウンターで自分で手配するのと変わらず、片道12,000チリペソ(1,680円)、往復20,000チリペソ(2,800円)です。

空港の送迎(ミニバス)の実際の様子は下記の記事をご参照くださいね。

復路のリコンファームをすっかりし忘れていたのですが、時間通りに宿までお迎えが来てくれました。13:10pmにバンに乗り込み、空港には1時間20分ほどで到着。

カラマ空港は1階の入口を入ると直ぐに各航空会社のチェックインカウンターがあります。

カラマ空港入り口
カラマ空港の入り口

カラマ空港にはwifiがありません(2019年11月時点)。

フライトのチェックインはホテルでwifiが繋がる内に済ませておきましょう。

店舗数は少ないですが、カラマ空港の2階にはチリで採れる銅製品やラピスラズリを揃えたお土産屋さんが入っています。アタカマの町でお気に入りが見つからない場合は、ここを覗いてみるのも好いかも知れません。

南米でゲットしたお土産に関しては下記をどうぞ。

今夜からはチリの首都サンティアゴに移動です。

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