2019年の11/19~12/6まで、南米のチリとペルーを旅してきました。
今回の旅の目的は、星で有名なアタカマ砂漠、町中がアートのバルパライソ、自然が生み出した秘境マーブルカテドラル、そして空中都市マチュピチュを訪れること。
旅に出て楽しみな事のひとつと言えば、お土産探し!と言う方もいれば、何を買えばわからない。。。と言う方もいると思います。
私は普段からスーパーの食料品売り場を眺めたり、雑貨屋さん巡りが大好きです。
今回チリとペルーの旅で見つけたお土産をまとめて載せてみました。
何を選ぼう?となった時に何らかのヒントになれたら嬉しいです♪
チリのお土産
ラピスラズリのキーホルダー(モアイ像)とペンダントヘッド(月)
購入場所:カラマ空港の土産物店
日本では『瑠璃』と呼ばれるラピスラズリ。
現在ラピスラズリの世界3大産地として知られているのが、アフガニスタン、ロシア、そしてチリです。
深く鮮やかな群青色に雲と星を想わせる白と金の模様は、まるで石が宇宙を映し出しているかの様。
最古のパワーストーンとも言われており、チリのお土産として人気です。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%AA
パワーストーン信仰においてラピスラズリは世界でパワーを最初に認識された石、「最強の聖石」とされる。地面の属性で第6チャクラ(額)、第7チャクラ(頭部)を活性化させるとされ、効能として人間関係の改善、頭脳を明晰化させる、強運を導く、頭痛の軽減、喉の痛みの軽減などが科学的根拠はないが信じられている。
バルパライソの街並みと海が描かれたマグネット
購入場所:バルパライソ
バルパライソの中でも人気のエリア、パセオ・21・デ・マヨ(Paseo 21 de Mayo)の展望デッキの傍に並んでいるお土産屋さんで購入しました。
ここにはチリの特産品であるラピスラズリや銅製品、バルパライソの特徴であるカラフルな街並みを描いたマグカップ等、手ごろな値段のモノが揃っています。
バルパライソの街並みが描かれたハンドメイドの作品は、空港や他の場所では手に入りません。
私はあとからバルパライソのマグカップが欲しくなり、空港やサンティアゴの町で探しましたが、見つけることが出来ませんでした。
お気に入りを見つけたらその場で購入するのがおススメです。
パタゴニア地方のジャム
購入場所:バルマセダ空港
バルマセダ空港は本当に小さくて、お土産屋自体がほぼありません。
そんな中で唯一見つけたのが、写真の3種のジャムのセット。
『Calafate』はカラファテと呼ばれるブルーベリーに似た味の木の実。『Grosella』はカシス, 『Maqui』はマキベリーで、どれもパタゴニア地方原産です。
3種とも酸味が効いた爽やかな甘さ。ヨーグルトに入れて食べると絶品です!
ちなみに、『カラファテを食べた人は再びパタゴニアに戻る』という、言い伝えがあるそう...(戻りたい!)
バルマセダ空港で手に入るモノは限られてしまう為、お土産を選ぶなら町に滞在中に購入を!
ペルーのお土産
ペルーの民族衣装のマグネット
購入場所:インカ・マーケット(リマ)
南米らしい鮮やかな色のマグネットはリマで購入しました。
丸みを帯びた形と、可愛らしい表情は1つ1つが微妙に異なるのが手作りならでは。
眺めているだけでほっこりした気分になります。
リマのミラフォレスのエリアにあるぺティット・トオウアルス通り(Av. Petit Thouars)には巨大なお土産屋のマーケットが何軒も連なっています。
同じようなお店が沢山並んでいるので見て周るのは大変ですが、じっくり眺めていくと他店には置いて無いものが見つかって楽しいですよ♪
クスコ原産・マラナのチョコレート
購入場所:クスコ市内のカフェ
チョコレート好きに大人気のマラナのチョコレート・バー。
クスコのアルマス広場からしばらく裏通りを歩いて行った小さなカフェで見つけました。
写真左側から、クスコ50%ミルク、サンマルティン70%ダーク、クスコ70%ダーク。
チョコの美味しさはもちろんのこと、南米らしいパッケージの可愛さにも気分が上がります⤴
マラナのチョコレートはペルーのチョコレート・アワードで数あるチョコレートの中から金賞や銀賞を獲得しています。
チョコレート博物館のチョコ
購入場所:クスコのチョコレート博物館(Choco Museo)
クスコ市内にはアルマス広場付近だけでも3店舗ほどあります。
マラナのチョコレートを既に買った後だったので、こちらではドライ・フルーツのチョコ・ディップを選んでみました。
左からマンゴー、オレンジピール、アプリコット、そしてペアー(洋ナシ)です。
中でも洋ナシのは日本で珍しいらしく、喜ばれたお土産の1つです。
ぺルビアン・コーヒー
購入場所:クスコのサンペドロ市場(左)、Cafe Ricchary(右)
ペルーでチョコレートと共に有名なのがぺルビアン・コーヒー。
私自身はコーヒーが飲めないのですが、ペルーのコーヒーは香りがめちゃくちゃ好いです。
実家の父が毎朝欠かさずコーヒーを飲むので、旅に出ると必ず現地で買ったコーヒーをお土産にします。
Cafe Riccharyはサンペドロ市場から少し歩いたところにあるオーガニックのコーヒー専門店。
店内ではエスプレッソ、イタリアン、カプチーノ、アメリカン、そしてホットチョコレートも楽しめます。
マラスの塩
購入場所:サンペドロ市場
有名なマラス塩田のお塩です。
マラス塩田はクスコのウルバンバという場所にある観光地。かつては海だった場所が、地殻変動が起きて山となりました。
アンデス山脈となった今も、この地では天然塩水が湧きだし、昔からの手法で塩が作られ続けられています。
ミネラルのバランスが非常に良いお塩です。
サンペドロ市場には大小様々なサイズで売られています。
写真は一番ちいさい100g入りの袋。持ち帰るにも丁度良い大きさです。
お塩は健康にも良く、料理、塩風呂、お清め、等々、毎日の生活の中で使えるものなのでお土産として男女共に喜ばれます。
アグア・デ・フロリダ(花の精油)
購入場所:クスコ市内のヒーリングショップ
(サンペドロ市場でも購入可能です)
南米のシャーマンがセレモニーやクレンジング、ヒーリングセッション等を行う際に使用する聖水。
オレンジフラワー、ベルガモット、クローブ、シナモン、バラ、等が使われていて、そのままの原液だと強くシャープな香りです。
スプレーボトルに水と数滴のアグア・デ・フロリダを入れて、空間にスプレーすることで良い精霊を呼び寄せるのだそう。
高山病予防にもなると言われています。
アルパカのショールとリャマのキーホルダー
購入場所:タモン(Alpaca Tamon)
クスコを訪れる日本人に人気のお店、タモン。
建物内の中庭に面した店舗なので、若干場所が解り辛いかもしれません。
こじんまりとした店内にはベビー・アルパカのセーターから手袋、靴下、等の小物まで色々揃っています。
実際に比べてみると判るのですが、タモンの商品は、他のお店には無い発色で、品質もとても良いです。
良心的なお値段も◎
大事な方へのお土産を購入するのにおススメのお店です。
インディオのハンドメイドブレスレット
購入場所:マチュピチュ村
お店の場所は、マチュピチュ村の坂を上った温泉の入口手前辺り。
マチュピチュ村には何件か石屋さんがあります。
その中でもこのお店がとても気になり、入って見たところ写真のブレスレットにひとめ惚れしてしまいました。
ブレスレットの他にも、ピアス、リング、ペンダント、装飾品、パワーストーン等、ユニセックスなものが一通り揃っています。
お値段はそこまで安い訳ではありませんが、旅先ではお土産との出会いも一期一会。石好きの方なら、見ているだけでも楽しいお店です。
店内のアクセサリーは全てオーナーでもあるインディオの男性のハンドメイド。
サイズの調整もその場で対応してくれます。