当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

NYで腕の良い格安マッサージ店ならここ!チャイナタウンのおすすめフットスパ

スパ・イメージ

自宅で過ごす時間が増えた今、それなりにエクササイズはしているのに何となく体が重い、精神的にイライラしてしまう...なんて方も多いのではないでしょうか。

病気ではないけれど何となく不調と言う時の改善策のひとつとしておすすめなのがマッサージ。

特に足を刺激するリフレクソロジーは体全体のケアに繋がります。

無数のスパやマッサージ店が混在するニューヨークですがその中でも今回は、受けたい時にふと行ける気軽さ、定期的にも続けられる良心的なお値段、そして腕の良さ、と三拍子そろったYan May Foot Spa(ヤン・メイ・フットスパ)を取り上げてみたいと思います。

このブログはこんな方にお勧めです。
ニューヨークで:

  • リフレクソロジーに興味がある
  • しっかりした強めのマッサージを受けたい
  • プチ不調を改善したい
  • 値段や実際の施術の様子を知りたい

**体調(生理中、等)によっては施術を避けた方が良いとされる場合があります。また、基礎疾患を持つ方や妊娠中の方は主治医に相談をする等、個々の責任のもとお願いします**

目次

ロケーションと店内の様子

店舗はチャイナタウンのHester(へスター)通りに位置。

Google mapを開く

入口のすぐ右手が受付、左側はソファーが置かれた小さな待合室になっています。店内はトイレを含めとても清潔です。

店員さんは皆マスクとフェイスカバーを着用。 サニタイザーが用意されていて、入店すると検温してくれます。

ヤン・メイ・フットスパの外観
お店の入口と外観

店内には大部屋が1つと、小部屋が4つ。マッサージを受ける際にリラックスできるよう照明はほの暗く保たれています。

大部屋は元々6人用だったのを、現在はソーシャルディスタンスを確保する為お客4人がMax。一方、小部屋は壁で仕切られたプライベート空間です。

このお店の一番の特徴は、誰に当たってもしっかりしたマッサージが受けられる事。

長年通っている中で、外れたコトはほぼ無いと言っていいぐらい、皆さん上手です。ツボにきちんと入る、イタ気持ちよいマッサージが受けられます。

予約も不要で、年中無休。ただ、平日・週末共に夕方(4~6時あたり)は混みやすい時間帯なので、もし夕方にどうしてもという場合は電話での事前予約をおすすめします。また担当者に関しては男性・女性のリクエストや指名にも応じてくれます。

<2021年1月現在のチャイナタウンの様子>
普段は人口密度の高いエリアですが、人通りは以前に比べるとガクンと減り、週末でもかなり少ない状態です。キャナルとブロードウェイの辺りはシャッターが降りたままの店舗が目立ちます。それでも、リトルイタリーが交わる辺りまで来ると結構人がいて、レストランやお店も賑わいをみせていました。

私が訪れたのは極限られたエリアでしたが、実際に訪れてみて、特に不安になる様なことも無く、お店の皆さんがマスクや消毒で頑張っている姿がとても印象的でした。

シャッターが閉まったNYのチャイナタウン
シャッターが閉まったままのカナル・ストリート沿いのビル
ニューヨークのリトルイタリーの様子
屋外レストランが所狭しと立ち並ぶリトルイタリー

マッサージ・メニューと料金

お店のメニューは『フット・リフレクソロジー(足反射療法)』と推拿(すいな)と呼ばれる『中国整体』の2つ。

リフレクソロジー

すごく簡単に言うと、フット・リフレクソロジーは主に足の裏を刺激することで、体全体をケアできるマッサージ療法です。

私たちの足の裏には体の各臓器や器官に繋がっている末梢神経が集中しています。それぞれの末梢神経が足のどのエリアに繋がっているのかを表したのが、下図の足反射区図です。

右足裏の反射区図
右足裏の反射区図
左足甲の反射区図
足の甲の反射区図

足にある特定の反射区を押したり揉んだりすることで、対応する臓器や部位の調子を整え、気の流れや血液の循環を改善し、老廃物が体外に排出されやすくなります。

その為、冷え性や生理不順の改善、美肌、ストレス軽減、太りにくい体質になる、等の効果が期待できると言われています。

中国整体(推拿=すいな)

鍼灸、漢方薬、と並んで、中国に古くから伝わる伝統療法のひとつです。

推(すい)は『押す』、拿(な)は『持ち上げてねじる=揉む』を意味します。

ツボへの刺激を行うのと同時に、体をさすったり、揉んだり、圧を加えることで滞っている気を体内に循環させる手技療法で、中国の病院では疾病の予防や治療等、医療行為として用いられています。

ヤン・メイ・フットスパで行われているのは、疲労回復や健康増進等を目的とした、日本の按摩に近いモノです。

リフレクソロジー
(Foot Reflexology)
中国整体
(Chinese Tuina)
$12.00(15分)
$20.00(30分)$28.00(30分)
$25.00(40分)$35.00(45分)
$30.00(60分)$45.00(60分)
$45.00(90分)$68.00(90分)
メニューA (コンビネーション) $30.00(60分)
内容:リフレクソロジー(40分)+肩、首、腕マッサージ(20分)
(上記は2021年1月現在のメニューと料金)

通常リフレクソロジーはリクライニングチェア、中国整体はベッドでの施術になります。

個人的にはリフレクソロジーと中国整体の両方が受けられる『メニューA』がおすすめ。

実際の施術の流れ

お店に到着したら受付で自分が受けたいメニューとリクエスト(担当者は男性/女性がよい、個室を使いたい等、もしあれば)を伝えます。

検温をしてもらい、サニタイザーで手を綺麗にしたら案内に従ってマッサージルームへ。

施術は服を着たまま受けられます。その為、服装は緩めの格好がおすすめです。

特にリフレクソロジーには足湯が含まれるので、パンツスタイルで行く場合は、膝上あたりまで簡単に裾をたくし上げられるものにしましょう。

施術はマスクを着用したまま受けます。

**ここからは実際に『メニューA(コンビネーション)』を受けた場合の大まかな流れです**

リクライニングチェアーに案内されたら靴と靴下を脱ぎます。足湯の洗面器を持ってきてくれるので、スツールに座りながら足をお湯に浸します。

担当者が1時間に設定したタイマーを見せてくれるので、オンにするのを一緒に確認したら、マッサージ開始。

指の滑りを良くするためにバセリンが使用されます(→施術後に使い捨てのペーパータオルで拭きとってくれます)。

上半身のマッサージ時間は20分です。肩、首、腕を簡単にもみほぐした後、リクライニングチェアーの背もたれに身を任せながら、首から腰に掛けてもみほぐしてくれます。

NYヤン・メイ・フットスパの店内
清潔に保たれている店内

上半身が終わると、次はリクライニングチェアーに座って、リフレクソロジーです。

背もたれは180度近くまで倒すことが出来るので、自分の楽ちんな角度に調整してもらいましょう。片足20分ずつ。施術は心臓から遠い左足から始まります。

担当者によっては結構強いので、我慢せずに自分がイタ気持ち良いと感じる強さに調整してもらってくださいね。

店内は空調がかなり効いているので、寒がりの方は羽織ものを忘れずに。

施術中に痛い箇所が体のどこに繋がっているのか反射区図でチェックしてみるのも興味深いです。その場で担当者に聞けば『胃に繋がっているんだよ』とか『ここは目だよ』と教えてくれます。

タイマーが時間を告げる頃には丁度施術も終わります。受付で支払いをして、担当者さんにチップを渡したら終了です。

施術後はお水を沢山飲んで老廃物を外に出すようにします。

人によっては好転反応がでて、一時的に体が不調になる場合もあるかもしれません。

私の場合は、上半身の施術が終わったあたりから体がポカポカしてきて、体全体が軽くなります。お店から出る時に靴を履くとぶかぶかになっていることが多いです。

あまり好転反応は出ないほうなのですが、たまに施術の翌日に突然ニキビが出てきてびっくりすることがあります。でもそういう時のニキビは不思議と直ぐに治るので、『あ、好転反応が出たんだな』と判るんです。

昔から『手当て』という言葉がある様に、人の手で直に施術をしてもらうマッサージは肉体的だけでなく精神的な癒しにも繋がります。

世界中で働き方や他人との接し方が変わってきている今、マッサージの役割がこれまで以上に大きくなっていくのではないでしょうか。体の不調だけでなく、ちょっとした心の不調にもぜひ取り入れてみて下さいね。

マッサージのついでに立ち寄れるこちら☟もおすすめです♪

店舗詳細

Yan May Foot Spa Inc. (ヤン・メイ・フットスパ)
所在地:188 Hester Street, New York, NY 10013
TEL: (212)-219-9788
営業時間:10:00am-19:00pm (年中無休)*営業時間は変更される可能性があります*
最寄り駅Canal St. (地下鉄 Ⓝ、Ⓠ、Ⓡ、Ⓦ、⑥、Ⓙ、Ⓩ)、Grand St. (地下鉄 Ⓑ, Ⓓ)

目次