米国のスーパーで買えるおすすめ食料品～ホールフーズ編～

2020-12-272021-03-21

日本人の私達からすると未知のモノがあふれている海外のスーパーマーケット。買ったはいいけど口に合わず食べられなかったものが20年以上前は結構ありました。

ニューヨークでは、2000年代の初めにホールフーズやドレーダージョーズがオープンして以来、美味しいものがどんどん増えてきています。

今回は誰もが買っているオーソドックスな食料品の中でも、ホールフーズで買える個人的なお気に入りを集めてみました。

おすすめの食料品6点

プレーン・ヨーグルト

365 ORGANIC Plain Whole Milk(Unsweetened)

ほんの数年前までは極限られたブランドのヨーグルトしか売られていなかったニューヨークでしたが、グリークヨーグルトのCHOBANIが流行りだした頃から、一気に種類が増えて値段もピンキリです。

色々試してみた中で、プレーンヨーグルトなら、写真のホールフーズブランドのヨーグルトが今のところ味も値段もマイベスト。

クセが無くなめらかでクリーミーなテクスチャーと酸味のバランスの良さは、日本のヨーグルトに通じるものがあります。

グリーク系より日本のヨーグルトが好きな方におすすめです。

バナナ

Whole Foods' Organic Banana

最近ではどこのスーパーでも見かけられるようになったオーガニックバナナですが、リーズナブルな上に、品質と味が良いのがホールフーズのバナナです。

他のスーパーで買うとオーガニックを謳っていても微妙に薬品の味がしたり、熟れる前でもべたっとしている食感が気になってしまうことがほとんどでした。

が、ホールフーズのはバナナ本来のピュアな味と香りがします。ひきしまった実は適度な歯ごたえがあり濃厚なのにすっきりした甘味です。

お値段もパウンドあたり69セントだったり、90セントだったりと1ドルを超えません。

お店のロケーションによっては夕方買いに行くと売り切れてることも多い人気商品のひとつです。

冷凍ミックス・ベジタブル

365 "Organic Coastal Blend"と"Organic Stir-Fry Blend"

常備しておくといざと言う時に、色々使えるのでとても便利なミックスベジタブル。

数ある冷凍食品の中で私がリピ買いしているのがホールフーズブランドの『Organic Coastal Blend』と『Organic Stir-Fry Blend』です。

Coastal Blendには人参、コーン、ブロッコリー、インカ豆が入ってます。一般的なミックスベジタブルの”いんげんとグリンピース”が”ブロッコリーとインカ豆”に置き換わるだけで、美味しさのレベルがアップするので、ミックスベジタブルを買うならこちらがおすすめです。

Stir-Fry Blendは、人参、ブロッコリー、インゲン、玉ねぎ、赤ピーマン、マッシュルームの5種が入ってます。名前の通り野菜炒めに最適なブレンド。ピーマンの赤色のお陰で見た目も華やかなのが嬉しいミックスベジタブルです。

スプリングウォーター

Mountain Valley Spring Water（マウンテンバレー）

お水って美味しい！と、思わず感動してしまう米国生まれの名水。一口飲むと、その飲みやすさにびっくりすると思います。

マウンテンバレーの水源はアーカンソー州からオクラホマ州に連なるOuachitas（ウォシト）山地の地下水が何千年もの時を経て岩盤でろ過されて湧きだした湧水です。

水に含まれる豊富なミネラル成分、水質、そして水本来が持つ味を損なわない様、最低限の処理が施された上で、ボトリングされています。

ぜひぜひ、ご自分の舌と身体で体感して欲しいイチオシのお水です。

はちみつ

McLURE'ｓ of New England Clover Honey

はちみつ独特の強く濃い味は苦手な方も多いと思いますが、こちらのはちみつはクローバーの花の蜜から採取されている為、クセが無く、まろやか。すっきりした甘さが特徴です。

味が柔らかいので、パンケーキやヨーグルトにかけたり、カレーの隠し味に使ったりしても味のバランスが損なわれません。ブレッドベーカリーで食パンを焼く時に入れるとお砂糖を加えるより風味が広がって美味。

蓋が下に着いている逆さボトルは、瓶と違って最後までキレイに使い切れます。また、容器の口の部分についている弁がはちみつが垂れるのを防いで、必要な量だけ出せるのは想像以上に便利です。