日本からニューヨークへ ~コロナ禍でのフライトと米国入国の様子~

日本からNYへのフライト

2020年も残り3カ月余りとなりました。世界中で感染拡大が続いており、現時点で渡米される方は少ないと思いますが、今年8月末に日本から米国へ戻る際に利用したホテルや羽田空港、そしてNY・JFK空港での入国の様子についてシェアしたいと思います。

目次

羽田空港近辺に泊まるなら『ホテルJALシティ羽田東京』

普段は日本へ帰国した際の自宅⇔空港間の移動は電車です。が、今回は出来るだけ公共交通機関の利用を避けたほうが好いねと言うことになり、姉が車を出してくれることに。

にゃあち

行きも帰りも本当に感謝♡ニャー。

飛行機の出発時刻に合わせて早朝から運転してもらうのはさすがに大変なので、出発前日は空港近くのホテルで1泊しました。最初は空港直結のホテルを検索していたのですが、既に出発日が迫っていたこともあり、出てくるお値段が1万円超え...そこで利用したのが『ホテルJALシティ羽田東京』です。

今からさかのぼること10年以上前、米国発の飛行機が遅れて真夜中過ぎの到着となり、自宅に帰れなかった際にお世話になったのがこちらのホテル。その当時から、清潔さはもちろんのこと、日航系列のホテルなのでサービスにも定評がありました。

ホテルと羽田空港間は無料シャトルがあり、横浜や東京方面にも電車で簡単にアクセスできる便利な立地。美味しい朝食も付いて1万円以下で泊まれるので、コスパ的にも嬉しいホテルです。

にゃあち

自信を持っておすすめ出来るホテルにゃ!

ホテルの周辺

下記の地図を見て頂くとわかる通り、現在ホテルの周りには各種コンビニ、食事処、カフェ、大型薬局、本屋、そして郵便局まで一通り揃っているので、出発前に過ごすには想像以上に便利な場所です。

特にホテル近くの”穴守ふれあい通り”にある薬局は化粧品から食品までを幅広く扱っていて、お土産用のマスクを買い足したり、欲しいと思っていたレトルト食品をゲット出来たりで、とても助かりました。

また、ホテルの周辺にはラーメン屋さんが沢山あります。海外では信じられないほど高い値段だったり、なんちゃってラーメンも多いので、日本をしばらく離れる身には結構嬉しいポイントだったりします。

尚、ホテルから最寄り駅の『穴守稲荷駅』(京急線)までは徒歩約3分、『天空橋駅』(東京モノレール)までは徒歩約5分です。

客室

今回、スタンダート・シングルルーム(禁煙)・朝食込みの部屋を予約したところ、改装済みのお部屋へアップグレードされていました。ほぼ寝るだけの短い滞在時間でしたが、やはりお部屋が良いと気持ちがぐっと上がります⤴

バスルームも含めた部屋の広さは8畳ほど。木目を基調としたマホーガニー色の客室は、コンパクトでとてもモダンな造りです。

ベッドはセミダブルサイズ。枕は2種類置いてあって好きな硬さを選べます。

カーブを描いたヘッドボードや、丸みを帯びたシンプルな壁飾り、さりげなく置かれた鳥の置物、等、部屋に置かれたモノがどれも滑らかな曲線を描いているせいか、穏やかな気分に。

以前泊まった時も清潔で落ち着きのある客室だったのですが、今回リニューアルされて格段に優雅な雰囲気と心地良さが増していました。

にゃあち

また泊まりたいニャ!

朝食

レストランが混みあわない様に、朝食の時間には枠が設けられていました。朝食付きのプランの場合はチェックイン時にフロントの方がアレンジしてくれます。私は7~8時の枠だったので、7時過ぎに1階のレストランへ。

テーブルはひとつ置きに座るので、十分なソーシャルディスタンスが取られていました。

これまでのビュッフェスタイルは無くなり、現在は1人前のプレートに料理が盛られ、お盆で各テーブルへ運んできてくれます。

朝食は和食♪でした。

お味噌汁、白米、海苔、納豆、ヒジキ、高野豆腐、焼魚、鶏肉、サラダ、そして、3種のフルーツ、と、品数たっぷり。味付けも丁度好く、朝からしっかり食べたい方には嬉しいボリュームです。女性には若干量が多めかもしれません。

にゃあち

またビュッフェスタイルも再開するといいニャ。

無料シャトルバス

ホテルと空港間は無料のシャトルバスが運行されています。予約は不要で、出発の5分前までに乗り場に行けば乗車できます。バスが到着するとフロントの方が案内してくれるので、フロントの周辺でソファーに座って待機していれば、外で待つ必要もありません。

ホテル本館から羽田空港までのシャトルは毎日、早朝4時からお昼の11時半まで、30分間隔で運行されています。ホテルからターミナルを周る順番とそれぞれにかかる時間の目安は、ホテル➡第3ターミナル7分➡第1ターミナル(南)15分➡第1ターミナル(北)17分➡第2ターミナル20分、です。

バス乗り場にも消毒液がおいてありました。

この朝運行していたシャトルバスはよく市内で見かけるバスの大きさでしたが、乗車人数は最大15名までに制限されていました。乗客は5名しかいなかったのでシャトル内も十分なソーシャルディスタンスを取ることが出来ました。

にゃあち

ホテルから空港まではあっという間ニャ!

ホテルJALシティ羽田東京』の料金と口コミをチェック

ホテル料金比較サイト【ホテルズコンバインド】

羽田空港国際線・第3ターミナルの様子

今回は6年ぶりに日本航空(JAL)の直行便を利用しました。JALの国際線は羽田空港第3ターミナル発着です。

JALの運航スケジュールに関してはJALのオフィシャルサイトを開いて、画面右端の検索の所に『最新の運行計画』と入力すると国際線が運航している行き先、便名、曜日、が月別で掲載されています。

空港内のコンビニはいつも通りオープンしていました。私はNYの自宅に着いてからの食事用に、いつもこのコンビニでおにぎりをまとめ買いします。今まで夕方の便に乗る際はしっかり在庫があったのですが、この時は丁度朝食後の時間帯だったせいか、パンもおむすびもほとんど売り切れ(;;)の状態でした。

出発案内を見ると、午前中はJALもしくはJALと共同便以外の航空会社は全て欠航。チェックインカウンターには思っていたよりも沢山の人が並んでいました。

JALチェックインカウンター・羽田空港

チェックイン時に質問されたのは、荷物の中身(危険物持ち込み)以外に、体調、日本以外に訪れた国、米国に着くまでの経由地、米国入国の際のビザの有無、です。

搭乗手続きが終了してから、出発までにはまだ時間があったので、とりあえず空港内を見て周ることに。

下記はいずれも2020年8月末時点の羽田空港の様子です。現在は状況が変わっている場合もあるのでご了承ください。

搭乗者以外も利用できる江戸マーケット・プレイスでは『江戸イベント館』という小さな臨時店舗がオープンしている以外、全てクローズしていました。

羽田空港・江戸マーケットプレイス
シャッターが下り、人影のない江戸マーケットプレイス

セキュリティを抜けた後も、各ブランドの免税店をはじめ、ユニクロ、本屋、そして喫煙室も全てクローズ。

レストランは辛うじて3軒ほど営業していて、経路案内が出ていました。両替所やトイレも利用できるのは限られた場所のみで、入り口にロープが張られて閉鎖されたり、電光案内版の灯りが消えていたりしました。

唯一オープンしていたのが、総合免税店。

化粧品、サプリ、美顔器、スイーツ類のお土産、マスク、サニタイザーの販売をしていましたが、買い物客の姿はほとんど見られませんでした。

羽田空港免税店
免税店の灯りだけが点いていた空港内

機内の様子 - JAL

座席とアメニティ

エコノミークラスの座席は通常の半分ほど埋まっており、小さなお子さん連れもいました。

座席前のポケットや座席には、免税品のカタログや機内雑誌、安全のしおり、イヤホン、枕、ブランケットも今まで通り置いてありました。

私はアメリカンのマイレージを使ってJALのチケットを取った為、オンラインで事前に席を選ぶことは出来ず、電話をして席を取ってもらいました。JAL機内では特に座席を1列開けて座る決まりは無いとのこと。その為、搭乗する便の混み具合によっては十分なソーシャルディスタンスが取れない可能性もあるそうです。

今回はそれほど混んでいなかったので、皆1人分以上の間隔を空けて座れる状態でした。幸い、私が取ってもらった座席も隣に他の乗客が座ること無く、4人掛けの座席1列をひとりで使うことが出来たのでほっとしました。

にゃあち

混んでる飛行機に乗る場合はちょっと心配だニャ。

機内食

米国行きの場合、これまでは離陸後にスナックと飲み物がサーブされて、その後食事...の順でしたが、現在はスナック、飲み物、食事がまとめて運ばれてきます。内容的には変わらず、メインディッシュも今まで通り2種類から選ぶ事が可能です。食後にデザートのハーゲンダッツと飲み物が配られるのも今までと同じでした。

フライトアテンダントの方々は常時マスクを着用されていますが、配膳時は普段のエプロンの他に、更に透明なアイグラスと手袋を着用されていました。

6年ぶりのJALの機内食で一番変わったな~、っと思ったのはサイドディッシュ。長いこと蕎麦と寿司が添えてあった記憶があるのですが、華やかで盛り付けもおしゃれな前菜に代わっていました。

ちなみに、この日のサイドディッシュは、写真左から、菜花の辛し和えとあおさ海苔の厚焼き玉子、白身魚の桜蒸し、小エビとポテトの紫蘇ジェノベーゼ。写真は上手く撮れませんでした(泣)が、実物は見た目も味も◎でした!

羽田ーNY線JALの機内食
メインディッシュは大豆ミートを使ったそぼろのお花見弁当

バスルーム、等

トイレには消毒薬と泡石鹸が設置され、いつ行っても清潔に保たれていました。

ふと見るとウォッシュレットが付いていたのでびっくり。調べてみたところ、エコノミークラスでもウォッシュレットが付いているのはボーイング787型機でJALでは2012年から運行されている様です。

普段から使わないので、特に試すことはしませんでしたが、空の上でもウォッシュレットが出来る様になるとは...すごい時代になったものです。

米国入国と税関 - JFK空港

飛行機がJFKに着陸し、いよいよ入国審査です。

飛行機から降りる時に、並ばせられたりするのかな?と、思いきや、普段と変わらず皆長い列になって降りていきます。検温用のカメラさえ設置されておらず、そのまま入国審査へ…

入国審査も普段と変わらず、ビザありとビザ無しに分かれて列に並びます。ざっと見た感じ、乗客の70%以上がビザで入国していて、残りの30%ほどの人達がESTAで入国している印象でした。

入国審査官の質問はいつもと変わらず、米国外での滞在期間とその理由、食品を持っているか、また、所持金の額を答えて終了。ESTAで入国する旅行者がどんな質問を受けていたかは判らないのですが、特に引っかかっている感じは見受けられませんでした。

唯一いつもと違ったのが、バゲージクレームで荷物を取った後、税関でも入国審査と同じ質問を受けて、鞄の中身をチェックされたことです(普段、税関では申告書を渡すのみで、申告するものが無ければそのまま出口に向かいます)。持っているものをきちんと伝えていたので、税関でも特に問題無く『Have a good da~y』と陽気に言われて終わりました。

現在米国に入国できる外国人は限られているとは言え、最後までコロナに関する質問や確認は一切ありませんでした。これで大丈夫なの?!?!とこちらが心配になってしまうほどJFKの入国はあっけなかったです。

永住権保持者の入国

永住権を持っている場合でも米国外での滞在が6カ月以上の場合は、自分の生活基盤は米国にあり米国に戻ってくる意思がある、ということを証明するための書類は万が一に備えて必ず用意しておくのがおススメです。

ちなみに私が用意しておいたのは:銀行ステートメント(直近3か月分)、今回の一時帰国の為に米国で掛けていった海外保険、NYのIDカード、クレジットカード、納税申告書(直近3年分)、そして6カ月より前の日付で戻ってくる予定で購入した航空券のチケットの詳細が書かれた航空会社からのE-mailのコピー、です。

その他にもユーティリティの請求書、住宅・健康保険、アパートの契約書、等を携帯する人もいるそうです。

尚、日本からNY/NJへ到着した日本人の14日間の自主隔離に関しては、義務ではなく『推奨』になっています。しかし、空港を使用すること自体が米国疾病予防管理センター(CDC)のガイドラインにある”感染リスクの高い行動”に当てはまることから、私はNYに戻ってから2週間は自宅で過ごし、毎日体温を測っていました。今はその期間も無事終わり、時々外出もしながら様子を見て過ごしています。

にゃあち

次回はNY市内の様子をお伝えするニャ。

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