コロナ禍における米国から日本への入国と14日間の自主隔離体験

日本への入国と14日間の自主隔離

陰性証明書を無事にゲットし、いよいよ日本へ向かいます。

今回はニューヨークから羽田空港へ入国した際の手続きとその後の14日間の自主隔離の様子を実際の体験をもとにまとめてみました。

ニューヨークで日本の陰性証明書に対応してくれる機関の情報に関してはこちら☟をどうぞ。

目次

空港でのチェックインから出発まで

今回の帰国で利用したのは1:25PMジョン・F・ケネディ発のJAL5便。

出発の3時間前に空港に到着したのですが、こんなに静かな空港は初めてなぐらいターミナル1は閑散としていました。

チェックインカウンターではまずパスポートとグリーンカードを提示。危険物の持ち込みの有無を確認されます。ここまでは通常通り。

そして陰性証明書を提示すると、係員が内容確認の為席を外すのでその場でしばらく待ちます。と、言っても混んでなければ5~10分足らずです。

陰性証明書の内容に問題がなければ係員が戻ってきて書類を返却してくれます。荷物を預けて航空券を受取ればチェックイン完了です。思っていたよりもあっという間に終わりました。

日本の羽田空港は免税店もレストランもシャットダウン状態ですが、JFK空港のフードコートや免税店は数軒閉まっているところはあるものの、ほぼ通常通りオープンしています。

いつもは長~い行列が出来ているセキュリティも人がまばらです。

JFK空港の出発ロビー
閑散としていた第1ターミナル

コロナの初期(2020年2月末)に日本へ帰国した時から変わったことと言えば、セキュリティの入口に体温のモニターが設置されたこと、カウンターの所に飛沫を防ぐ為の囲いができたこと、そしてX線に通す時に荷物を乗せるトレーが大きくなったことでしょうか。

セキュリティを通過した後の免税店はどこもガラガラです。

いつもはペーパーが散乱していることが多いJFKのトイレですが、空港を利用する人自体が減ったことでキレイな状態が保たれていました。また、手を洗う蛇口とソープが全部センサー式に替わっています。

機内での様子

飛行機は定時に出発。

乗客は少ないと言うよりほぼいません。この人数で飛行機を飛ばしてくれるとは...と、何だか申し訳ない気持ちになるほどです。

予約したのはエコノミークラスの第5グループと呼ばれる機体後部のブロック(約100席ほどある)の座席でしたが、そのエリアの搭乗者は全部で6名のみ。ビジネスクラスなども含めて飛行機全体で20名いるかいないかの人数でした。

機内ではフライトアテンダントの皆さんが自己紹介を兼ねて各乗客の座席まで個別にご挨拶に来てくれました。

搭乗して直ぐにノンアルコールの除菌用ウェットティッシュが配られます。その後スナックが出てくる際にも紙おしぼりが配られました。

宣誓書は機内で冊子状になったものが配られるので事前のプリントアウトは不要です。

日本到着時に必要なアプリは事前にインストールしていたので、機上でしたことは下記の3点。

  • オフラインでの質問票の入力(その際にQRコードをスクリーンショットで保存)
  • 宣誓書とその冊子に添えてある健康カードへの記入
  • 税関申告書の記入

日本到着時に必要なアプリや陰性証明書のフォーマットは変更される場合があり得ます。私が到着した時も4つの必要なアプリの内1つが変更されていました。出発前の最新情報のチェックを忘れずに!

当日の機内食はハニービーフシチューと鶏の照り焼きの2種。食後のハーゲンダッツや機内販売も通常通り行われていました。

NY-羽田線のJAL機内食
ハニービーフシチューはしっかりした濃い目の味付け

到着前の機内食は吉野家の牛丼。

唾液検査の前に牛丼って...と、ちょっと笑えましたが美味しかったです。

日本到着から検査結果を受取るまで

日本到着後何よりも大変だったのは『歩く距離』です。

動く歩道はあるものの、『飛行機を降りてから検査を受けて待機場所に行くまで』+『検査が終わってから通常の入国を経て到着ロビーに出るまで』と、相当な距離を歩きます。

飛行機は空いているのでエコノミーでも横になって寝ることは可能でしたが、やはり長時間のフライトと時差で到着直後に長い距離を歩かなければならなかったのはしんどかったです。

機内持ち込みの手荷物はなるたけ少な目で軽くしておくこと、お子さんがいる方はベビーカーを持参されるのがおすすめ。

下記は到着してから入国までの実際のタイムラインです。

4:40pm 定時より5分ほど遅れて羽田空港到着

シートベルトサインが消えてから案内があるまで10分ほど機内で待機。

4:50pm 飛行機を降りる

降機した後、通常は入国審査に向かって歩きますが、コロナ検査の為いつもとは正反対の方向へ進んで行きます。私の時は7ヵ所ほどに分かれたチェックポイントを周って行きました。

各ポイントで行われること

ポイント1.書類の確認と陰性証明書の提出

ポイント2.書類やQRコードの確認

ポイント3.宣誓書に添えられている健康カードの提示

ポイント4.検査用の番号をもらって検体採取(唾液検査)

ポイント5.書類検査所と呼ばれる場所で事前にインストールしたアプリの確認と14日間の待機中に行われる確認事項の説明を個別に受けます。登録したメルアドに実際にメールが届くかどうかの確認も行われました。

ポイント6.パスポートと質問書のQRコードのスキャン

ポイント7.上階に移動して宣誓書の回収

その後、検査結果が出るまでの待機場所(出発ゲートの椅子が並んでいる所)へ。

6:10pm 検査結果を受取る

待機場所にたどり着いてから待つこと15分足らずで自分の番号が表示されました。受付で番号(健康カードに貼ってある)を提示して結果の書類を受取ります。

陰性であればそのまま入国審査へ。

電光掲示板に番号が表示される際は何の前触れも無く、静か~に表示されます。携帯をいじっていると番号が表示されたのに気が付かず、必要以上に待機場所にいることになるのでご注意を!

飛行機を降りてから検査結果を受取るまでの所要時間は全体でおよそ1時間20分ほどでした。

乗客数が少なかったので待たされることは一切なく、とてもスムーズだったと思います。

14日間の自主隔離の様子

自主隔離中の14日間、毎日行われるのが厚生労働省による『健康状態確認』と『位置確認』です。

位置確認アプリ(OEL)は入国後にログイン設定を行う最初の通知が宣誓書で登録したメルアドに届きます。

私のは入国した翌日には届いていたのですが、迷惑メールに入っていた為気が付かずに1日ほど経ってしまいました。

もし受信トレーに確認できない場合はJunkフォルダーや迷惑メールに入ってしまっている可能性が高いのでチェックしてみてください。

健康状態確認のメールは毎朝だいたい決まった時間に届くので、質問に回答します。

また、位置確認はプッシュ通知がランダムで一日に数回届きます。

通知が来る毎にアプリを開いて『I am Here!(今ここ)』ボタンをクリック。私の場合は大体午前と午後と1回ずつ報告する感じです。

OELアプリの今ここボタン

この健康状態確認と位置確認は通常の人が起きて活動している時間内(日本時間)に届くので、めちゃくちゃ早朝とか深夜に突然届くという事は無いです。

そして、ビデオ通話での確認もきちんとあります

ビデオ通話に関しては今まで体験した人の話を聞いたことが無く、自分も無いと思い込んでいたので携帯にインストールした『MY SOS』のアプリが鳴り始めた時はビックリでした。

人によって回数は異なるのだと思いますが、私がこのビデオ通話受けたのは全部で8回。2週間の内、後半の1週間は毎日ビデオ通話がありました。

自分が今いる場所の背景を360度ぐるりと映して宣誓書に記入した場所に実際にいるかどうかの確認をされます。

ちなみに電話をかけてきた相手の顔はこちらからは見えません。

ひたすら自宅待機していたので問題や難しいコトは起こりませんでしたが、常に携帯の通知を気にしていなければいけないのは地味に大変でした。

隔離期間が終了すると『入国者健康確認センターと連帯を解除しました』と言うプッシュ通知が届きます。この通知を確認後入国用にインストールしていたアプリは削除。

14日間の自主隔離無事終了です。

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