小旅行気分でマンハッタンの秋を楽しむ~Fort Tryon Park~

フォートトライオンパークのリンデン・テラス

マンハッタンの公園と言えばセントラルパークが有名ですが、この時期ぜひ訪れてほしいのがFort Tryon Park(フォート・トライオンパーク)

ミッドタウンから地下鉄で30分ほどで行かれるにも関わらず、小旅行気分で異国情緒と豊かな自然を楽しめます。

特にこれから紅葉が見ごろとなることもあり、お出かけスポットとして大変おすすめの場所です。

このブログはこんな方にお勧めです。
マンハッタンで:

  • 人混みを避けて自然の中でゆっくりしたい
  • 近場で家族と楽しめる場所を探している
  • 小旅行気分を味わいたい
  • 素敵な景色を楽しみたい
  • いつもの日常から離れてリセットしたい
目次

行き方

フォート・トライオンパークは南北に長い公園で、マンハッタンの192丁目から200丁目辺りにかけて位置します。

地域で言うとハドソンハイツとインウッドにまたがるエリアにあり、アクセス方法は、地下鉄バス、またはです。

地下鉄で行く

地下鉄Ⓐに乗車して190 Street駅下車。

ホームの中ほどにある階段を上がって、改札の脇にあるエレベーターを利用します。

エレベーターが地上に着いたら外に出て、階段を何段か上がるとFort Washington Avenue(フォート・ワシントン・アベニュー)の通りに出ます。

その通りをまっすぐ右方向に辿って行ったところにある石の門がフォート・トライオンパークの入口です。

2020年9月から2021年9月まで、工事が行われている為エレベーターの使用ができません

その為、フォート・トライオンパークの入口へ行くには、(1) 190th Street駅で降りてから徒歩、または、(2) 1つ手前の181th Streetで下車してバス/徒歩、のどちらかになります。

(1)『190th Street駅で降りてから徒歩で公園に向かう』の場合

①地下鉄Ⓐで190th Street駅に着いたら、ホームから回転ドアを通り、地下通路を歩いて出口へ。

②出口の所に案内表示があるので、Ft Tryon Parkと書かれている方向(左)に向かいます。

③少し歩くと進行方向左手に小さな門が見えてくるので、そこから公園に入り、道なりに歩きます。

Fort Tryon Parkへの行き方③

④しばらくすると進行方向左手に石の階段があるので、その階段を常に左方向へと上に向かって登って行きます。

Fort Tryon Parkへの行き方④

⑤一番天辺まで来ると、Margaret Corbin Circle(下記地図参照)の脇に出ます。そこから右手にある通りを渡って少し歩いたところが公園の入口です。

Fort Tryon Parkの入口
フォート・トライオンパークの入口

上記の説明①~⑤を地図上に示してみたので、こちらもご参考までに!

Fort Tryon Parkへの行き方

(2) 『1つ手前の181th Streetで下車してバスか徒歩』の場合

地下鉄Ⓐで181th Street駅に着いたら、ホームの壁に貼られている案内に従ってエレベーターで地上に出ます。

地上に出たところにある通りが、フォート・ワシントン・アベニューです。

その通りにある停留所からM4バスに乗車するか、または、その通りを徒歩で北上して192th Streetまで行くと公園入口(上の地図参照)に着きます。

(1)の行き方は、ずっと階段を上がって行かなかればなりません。出来るだけ平地を歩きたいという方には(2)の181th Streetから行く方法がおすすめです。

バスで行く

M4またはM98のアップタウン行きに乗車します。念の為バスの運転手さんにフォート・トライオンパークに行くかどうか確認しましょう。

いずれのバスに乗車した場合も、停留所は公園の入り口となる『FT Washington AV/CABLINI BL』で下車。そうすると、上記の地図上にあるMargaret Corbin Circleの手前辺りに着きます。

M4バスのルートと時間はこちらから

M98バスのルートと時間はこちらから

*もし、このブログの最後に書いてあるクロイスター・ミュージアムに直接バスで向かう場合は、M4のバスに乗車して最終停留所(Margaret Corbin DR./Cloisters)で下車します。

Fort Tryon Park (フォート・トライオン・パーク)

ハドソンリバーを見下ろす岩盤の上にあるフォート・トライオンパークの敷地面積は67エーカー。

およそサッカーグラウンド41個分の広さに相当します。

公園に入って直ぐ左手にあるのが、一年を通じて花や草木を楽しむことが出来る『Heather Garden』(ヘザー・ガーデン)と呼ばれる植物園。

500種類以上もの植物や樹木が植えられており、春夏秋冬、いつ行っても違った美しさを見せてくれます。

今回訪れたのは10月半ば過ぎでしたが、様々な花が咲いていました。

秋晴れの青い空を背景に、紅葉と花の色鮮やかなコントラストは眺めているだけで元気になれます。

豊かな自然のおかげで、沢山の蝶や鳥たちの姿も絶えません。

公園敷地内で生息、または観察されている鳥は84種類と言われ、私が行った時はキツツキが飛んできて木をコツコツと突っつく姿が見られました。

Fort Tryon Parkの黒リス
毛皮が真っ黒のリスにも遭遇

フォート・トライオンパークを訪れるのは春と秋が最も人気の高いシーズンですが、冬の雪景色もまた格別です。

雪の白さと葉を落とした黒い樹木ばかりのモノトーンの世界は、まるで物語の中に迷い込んでしまったかのような静寂さと美しさがあります。

植物園を抜けて石段を上がった高台にあるのが、ハドソン川を一望できる『Linden Terrace』。

低地の多いマンハッタン内では最も標高が高い268フィート(82m)に位置し、対岸にはニュージャージー州のPalisades Interstate Park(パリセーズ・インターステート・パーク)が広がります。

座っているだけで癒される場所

10月中旬頃は写真の通りまだ青々としていますが、これから紅葉が本格的になる10月下旬から11月にかけてテラスからの眺めが素晴らしい時期です。

南北に長い園内には他にも、市内最大のドッグラン、美術館、レストランもあり、子供から大人までが景色と自然を楽しみながら参加できるイベントが一年を通して行われています。

クロイスター美術館

フォート・トライオンパークの中でも外せないのが、メトロポリタン美術館の分館であるThe Met Cloisters(クロイスター美術館)

この美術館は園内の最も北に位置します。

修道院を模して造られた建物は木々に覆われ、そこだけがニューヨークから切り離されたような別空間。

気分はまるでヨーロッパです。

クロイスターミュージアム

建物の中に一歩足を踏み入れると、礼拝堂を訪れた様な静謐(せいひつ)で厳かな雰囲気に包まれます。

中世ヨーロッパの宗教的な美術品や貴重な写本が展示されており、中でもユニコーンのタペストリーが有名です。

建物はフランスの修道院から移設された回廊から成り立っており、柱の一本一本が細部までが美しい美術館です。

特に中庭のある回廊は人気の場所。

この中庭には400種を超える植物やハーブが植えられていることから、季節ごとに異なる景観が楽しめ、何度訪れても飽きません。

クロイスター美術館のオフィシャルサイトへ

春夏秋冬、いつ訪れても季節ごとの美しさを楽しめるフォート・トライオンパーク。

同じ公園でもセントラルパークとは全く異なるマンハッタンの一面を見せてくれます。

特に平日は人も少ないので、いつもの日常から離れて自分自身をリセットしたり、大切な家族との時間をゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

ウェブサイト情報

Fort Tryon Park (フォート・トライオン・パーク)
所在地:Riverside Dr. to Broadway, West 192nd to Dyckman Street, New York, NY 10040
開園時間:6:00am - 1:00am (年中無休**)
**コロナの影響で変更される可能性があります。開園/閉鎖の情報は下記のウェブサイトをご確認ください。
ウェブサイト:オフィシャルサイトはこちらから
パートナーサイト:フォート・トライオンパークトラストによるイベント・維持・サポート情報に関してはこちらから

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